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2000年11日27日(月) |
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ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」全曲 |
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2001年10月03日筆 | |||
ヴァント指揮の公演に続いての幻のようにも思える公演。ベルリン・フィル監督の継続をしないことを表明。はっきりした動機は???だったが、本人の病も一つの理由であったのだろう。頬が痩せこけてガリガリのようなアバドのカーテンコールでの姿が痛ましかった。 ワグナーの重厚な音楽というよりも早めのテンポで心地身よい演奏。滞る部分は感じられず、長時間の公演にも関わらずに、お腹にもたれることがなかったのはアバドの美意識からであろう。 この公演後にアバドは元気を回復したらしくまだまだ活発な活動が期待できそう。この一連の来日公演の成功がアバドの元気回復への転機になったのかもしれない。 |
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チケットケース |
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