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2000年04月08日(土) |
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メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」一部省略の完全版 ソプラノ:半田美和子 メゾ・ソプラノ:林美智子 語り:寺島しのぶ 栗友合唱団 メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」 |
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2000年04月08日筆 | |||
「夏の夜の夢」全曲は始めて聴きました。語り&独唱、合唱付きです。 同時期に映画が公開されており、夏にはブリテンのオペラが二期会により公演されることもあり興味がありました。 語りは日本語ですが、上手くマッチさせて演奏させたベルティーニさんに拍手ですね。 「結婚行進曲」などメジャーな曲もありますが、とても締まった演奏でした。その前の「夜想曲」の静かなホルンが何ともいえず良かったです。「イタリア」交響曲でもホルンはよかったと思います。 ということで交響曲ですが、古楽器を意識したような演奏に感じられました。(はじめて聴いたからかもしれません。)特にトランペット、ティンパニーの鳴らし方にそんな雰囲気を感じました。オケもシンフォニーにしては編成が小さいような気がしました。 題名どおり、イタリア的な颯爽とした感じの曲ですね。ベートヴェンの影響も感じられるところもあり気軽に聴けるという雰囲気です。毎度のことながらベルティーニさんの的確な指揮も見ていて心地よかったです。 ところで「夏の夜の夢」は当初はカットなしのようでしたが、直前になってカットが決まったようです。どうしてでしょうね? |
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